愛をカタチに。結婚記念日を彩るおしゃれな花選びのポイント
2人が永遠の愛を誓った日から、5年、10年…
結婚記念日は、どれだけ年を重ねていっても大切にしたいですよね。そんな特別な日には、愛するパートナー、もしくは結婚記念日を迎えるご両親に向け、普段なかなか言えない想いを花束に込めて伝えてみてはいかがでしょうか。
今回は、結婚記念日にふさわしいお花の選び方や贈るときのポイントをご紹介します。
結婚記念日にぴったりな花
ここでは数ある花の中でも、その花姿や花言葉から結婚記念日に人気の5つの花材をピックアップします。
【おすすめの花①】バラ / Rose
(開花期:通年)
花の女王と称されるバラ。映画やドラマなどのロマンティックなシーンによく登場し、多くの女性にとっての憧れの花といえます。
実は、バラの花束は本数ごとに意味があり、例えばよく知られる100本のバラは「100%の愛」を表します。
その他にも、1本のバラには「あなたしかいない」、2本のバラには「この世界は自分とあなただけ」といった意味があるので、少ない本数に想いをギュッと込めるのも良いですよ。
そんなバラ全般の花言葉は「情熱」「恋」「愛」「輝かしい」。実は色によっても花言葉が異なるのでご参考に。
〜色別の花言葉〜
- 赤:「あなたを愛します / 情熱 / 愛情 / 熱烈な恋」
- 白:「純潔 / 深い尊敬 / 私はあなたにふさわしい」
- 黄:「愛の告白 / 友情 / 平和」
- ピンク:「愛を誓います / 上品 / 可愛い人 / わが心君のみが知る」
【おすすめの花②】ガーベラ / Gerbera
(開花期:4~6月 / 10~11月)
元気な明るさと可愛らしさを兼ね備えるガーベラ。気取らない親しみやすさで広く人気を集めます。
花茎をピンと伸ばし、上を向いて花びらを大きく広げる姿は1本だけで飾っても存在感抜群。
そんな花姿にちなみ、ガーベラ全般の花言葉は「希望」「前進」「光に満ちた」など、いずれもポジティブなものばかりです。
せっかくですから、ガーベラの花を贈る際には未来への前向きなメッセージを添えてみてはいかがでしょうか。
〜色別の花言葉〜
- 赤:「燃える神秘の愛 / 前向き / 限りなき挑戦」
- 白:「純潔 / 希望 / 律儀」
- 黄:「究極の愛 / 優しさ / 親しみやすさ」
- ピンク:「崇高な愛 / 思いやり / 感謝」
【おすすめの花③】チューリップ / Tulip
(開花期:2~5月)
ぷっくりとしたフォルムで愛らしさ溢れるチューリップ。
老若男女に親しまれる人気者ですが、実はその花言葉は「愛の告白」「永遠の愛情」「真面目な愛」など、愛にまつわるものが多いのです。
そんなチューリップといえば春の花。1年の中でも出回るシーズンが限られているので、贈り物としても特別感があります。
ちなみにチューリップの品種は、全部で5000種以上といわれるほどバリエーション豊富。ぜひ相手の雰囲気に見合った逸品をセレクトしてみてくださいね。
〜色別の花言葉〜
- 赤:「愛の告白 / 真実の愛 / ロマンティックな愛 / 私を信じて」
- 黄:「愛の表示 / 明るさ」
- 紫:「永遠の愛 / 私は愛に燃える / 気高さ」
- ピンク:「愛の芽生え / 誠実な愛 / 真実の愛 / 幸福」
【おすすめの花④】ヒマワリ / Sunflower
(開花期:7~9月)
夏の風物詩の1つ、ヒマワリ。「Sunflower」とも呼ばれる通り、まるで太陽のように明るい花姿を見せてくれます。
暑さで花が弱りやすい夏の時期でも力強く咲くヒマワリは、見るだけでも元気が漲りますよね。
ちなみに近年は切り花の品種改良が進み、使い勝手の良い小ぶりな品種やスタンダードな黄色以外の新色も登場しています。
そんなヒマワリ全般の花言葉は「あなただけを見つめる」「あなたを幸せにします」「恋慕」。受け取った相手は、きっと満面の笑顔になるはずです。
〜色別の花言葉〜
- 白:「ほどよき恋愛」
- オレンジ:「未来を見つめて」
【おすすめの花⑤】カーネーション / Carnation
フリルのような花びらが可憐なカーネーション。
アメリカや日本では「母の日」のイメージで定着していますよね。
とはいえ、カーネーション全般の花言葉は「無垢で深い愛」「愛情」など愛を象徴するものが多いので、お母さんに限らず愛する人へのプレゼントにぴったりです。
そんなカーネーションの魅力として忘れてはならないのが、花持ちの良さ。時期にもよりますが、きちんとお手入れすれば2〜3週間程美しい花姿を保ってくれます。
〜色別の花言葉〜
- 赤:「母への愛 / 深い愛 / 敬愛 / 愛を信じる」
- 白:「純粋な愛 / 尊敬 / 純潔 / 私の愛は生きています」
- ピンク:「女性の愛 / 美しい仕草 / あなたを決して忘れません / 感謝の心」
- オレンジ:「純粋な愛 / 清らかな慕情」
【おすすめの花⑥】ストック / Stock
(開花期:3~5月)
春の訪れを祝うように、色とりどりの花を咲かせるストック。
他の花材と組み合わせるのも良いですが、同系色のストックのみをふんだんに束ねたブーケは洗練された印象を見せます。
そんなストックの魅力といえば香り。ストックは、多くの香水に含まれる香りの成分「オイゲノール」を50%近く含むといわれており、ふわりと漂う甘い香りには思わずうっとりしてしまいます。
ストック全般の花言葉は「愛の絆」「豊かな愛」「永遠の恋」「見つめる未来」。結婚記念日を彩るにはぴったりですね。
〜色別の花言葉〜
- 赤:「私を信じて」
- 白:「思いやり / ひそやかな愛 / 愛の結合」
- ピンク:「ふくよかな愛」
- 紫:「おおらかな愛情」
【+α】2人にとって思い出の花
この他にも、2人が共有してきた時間の中で、思い入れのある花はありませんか?
例えば旅行先で一緒に見た花畑。付き合っているときに初めて贈った花束。プロポーズや結婚式のブーケに用いた花。
そんな2人の思い出の花を贈るのもロマンティックですよね。
当時の想いや記憶がよみがえり、より素晴らしい記念日になりそうです。
花の本数を結婚の年数に合わせるのもおすすめ
花の種類に比べ、本数にこだわる方はあまり多くないかもしれません。
しかし、結婚記念日のプレゼントならば結婚年数分の花を束ねてみるのもおすすめ。
ところで、結婚年数にはそれぞれ名前と意味があるのはご存知ですか?
実は結婚4年目は「花婚式」といい「3年の月日を乗り越えて花が咲き実がなる時」とされています。お花をプレゼントにするには絶好の機会なんですよ。
毎年1本ずつ増やすことで「一緒に年を重ねていこう」という想いが伝わり、より一層喜んでもらえるはず。
結婚年数が浅い場合は主役の花の数を年数分にして、脇役となるお花を何種類か添えてあげれば見栄えも十分です。
花束を贈るときのポイント
ここでは、お花をスマートかつ気持ちが伝わるように渡すために知っておきたい4つのポイントをご紹介します。
【ポイント①】メッセージカードを添える
結婚してから時が経てば経つほど、日頃の感謝や愛を伝える機会が減っていませんか?
しかし、照れくさくて言えないようなこともメッセージカードでなら伝えられるはず。
悩みながら選んだ花束に「いつもありがとう」や「愛してるよ」の言葉が添えられていたら、嬉しくて何度も読み返してしまいそうです。
【ポイント②】サイズの合った花瓶があるかチェックする
花束を贈るときに意外な盲点になるのが花瓶のこと。
小さい花束なら花瓶がなくてもコップやビンなどに飾ることができますが、大きめの花束となると合ったサイズの花瓶がないと少し困ってしまいます。
お花を購入する前に、ぜひ一度お家にどんな花瓶があるのか確認をしておいてください。もしない場合は、花束と一緒にプレゼントするのも素敵です。
【ポイント③】2人で過ごす時間を作る
仕事や子育てなど日々の忙しさに追われていると、なかなか夫婦2人で過ごす時間を作るのが難しくなりますよね。だからこそ、結婚記念日は一緒に過ごす時間を大切にしたいもの。
例えば、仕事終わりに待ち合わせてレストランでゆっくり食事をする。いつもより張り切って手料理を振舞う。おうちでお気に入りの映画をみながらのんびりする。節目の結婚記念日なら、思い切って休みをとって旅行に行くのもいいですね。
どんなシチュエーションでも、花束は2人で過ごす時間をより一層彩ってくれること間違いなし。手渡すタイミングに決まりはないですが、当日の段取りを予め想定しておくとスムーズです。
【ポイント④】日付指定での宅配を活用する
とはいえ、単身赴任や仕事の都合で結婚記念日当日に花束を直接手渡せない場合も。そんな時には宅配便を活用するのがおすすめです。
オンラインで花束を選んで日時指定をしておけば、離れていても結婚記念日に素敵なお花をプレゼントすることができますよ。
宅配便が届く日時だけを知らせておけば、最高のサプライズに。
相手がスムーズに受け取れるよう、家にいる時間を事前に確認するのをお忘れなく。
まとめ
結婚記念日は、二人がこれまで一緒に歩んできた日々を改めて振り返る特別な1日です。
心を込めたお花を贈り、またひとつ素敵な思い出を増やしてみてはいかがでしょうか。
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