転職・退職祝いは花束に感謝を込めて。贈るときのマナーやおすすめ花

年度が変わる直前の3月は、職場で今までお世話になった方が転職や退職で会社を去っていかれることのある時期。 

これまでの感謝の気持ちや、これから今までとは違った場所へと旅立つ人生の門出を祝う気持ちを込めて、転職・退職のお祝いに花束を贈る人が多いと思います。

そんな時、ふと気になるのがお花の選び方や贈り方。どれくらいの値段のものをどのタイミングで渡せばいいのか、頭を悩ませることがあるかもしれません。

今回は、転職や退職祝いにぴったりな花束の選び方や、贈るときのポイントなどをご紹介します。

 

 

転職/退職祝いのプレゼントの相場

転職・退職祝いとして花束を贈ることを決めた時に、まず気になるのがプレゼントの相場。

安すぎれば角が立つだろうし、高すぎるのも負担に思われてしまうかもしれません。

そんな時に大まかな相場を知っておきさえすれば、不安に思うこともなくなりますね。

転職・退職祝いの相場は、贈る相手の方とどのような関係があるのか、また個人で贈るのか複数人で贈るのかなど状況によってそれぞれ変わってきます。

また、退職祝いの場合は、贈られた相手のお返しが負担にならないように気を配りましょう。

 

 ・上司への退職祝いのお花の相場

上司の退職祝いの場合、個人で贈る際は約3,000円~5,000円。複数人の場合は10,000円くらいが目安となっています。

・先輩や同僚、部下への転職・退職祝いのお花の相場

個人的に転職や退職をする先輩や同僚、また後輩に贈り物をする際の相場は約3,000円。複数人で贈るときはおよそ5,000円~10,000円が相場となっています。

 

転職/退職のお祝いに花束がおすすめな理由

転職・退職祝いとして定番のプレゼントは、やっぱりお花。中でも、花束は贈り物として人気のひとつ。

花束は他のプレゼントとは違い、気負わず贈れる最適な贈り物。花束のみでも十分華やかだし、何か他のものと一緒にプレゼントしてもいいですね。性別や年齢を問わないことも、ポイントの高いところ。

こちらでは、その3つの理由についてご紹介します。

 

ほどよい値段で相手の門出を華やかにお祝いできる

親しい相手でも選ぶのに時間がかかるプレゼント。

職場の人となると細かな好みまでは知らなかったり、低予算で収めようとするとなかなか良いものが見つからなかったりして、余計に難しいですよね。

でも花束ならば、そういったことで悩む必要はありません。適度な値段で、退職・転職する人の新しい出発を、華やかにお祝いできることができます。

 

言葉では伝えきれない想いを伝える

改めて自分の気持ちを相手に伝えるというのは、たやすいことではありません。 

今までお世話になったり、苦楽を共にしてきた人へ、言葉で伝えきれない感謝や尊敬、また応援する気持ちを込めることができるのも、花束の魅力。

花束は、押し付けがましくなく、さりげなく想いを伝えるのにぴったりの贈り物です。

 

自分で花を買う人が少ないからこそ特別感がある

花屋さんでお花を買う理由は人それぞれ。その中で、普段、自分だけのためにお花を買う人は多くないかもしれません。

最近では、お花の定期便も注目されて、花のある暮らしの魅力が広まりつつありますが、それでも自分のために花を送る人は少数派。

だからこそ、転職や退職という人生の門出において、自分のためにお花を贈られることには「特別感」があるのではないでしょうか。

そしてただ漠然と見繕った花束ではなく、想いを込め、花色や花言葉などにこだわりを持って丁寧に選ばれた花束であったとしたら、受け取る時の感動もひとしお。きっと特別な贈り物になるはずです。

 

転職/退職祝いで花束を贈る時のポイント

心を込めた花束のプレゼント。相手にも心から喜んでもらえるように、気をつけたいポイントを3つご紹介します。

 

【ポイント①】持ち帰りやすいサイズにする

転職/退職祝いで贈る花束は、たいていの場合職場で渡すことになるはず。贈り物を渡す相手の方が、車で通勤されている場合はサイズの問題はありません。

しかし、電車や自転車で通勤されている場合は、花束のサイズに注意が必要です。大きい花束は見栄えが良く素敵ですが、持ち帰りづらい大きさのものは避けたほうがいいでしょう。

お花のギフトチケット」を贈る、という方法もあります。転職の場合には、引っ越しを伴ったり移動の作業で忙しくされていたりすることもしばしば。そんな折に大きな花束をもらうと逆に困らせてしまうかも。

そんな時におすすめなのが、後からお花を受け取れる「お花のギフトチケット」。郵送でお花が届くので、大きな花束でも例えば引っ越しが落ち着いたタイミングなど、相手のペースで好きな時に、受け取ることができます。

贈る相手の状況を考えつつ、想いの込もった花束を贈ることができるといいですね。

 

【ポイント②】渡すタイミングに気を配る

転職/退職祝いの花束を渡すタイミングは、職場内であれば正式に転職/退職を知らされてから1週間~2週間後が一般的で、退職日の2~3日前までに渡しておくのが良いでしょう。

退職当日は何かとバタバタしてしまう可能性が大きいので、迷惑になってしまわないように退職日に渡すのは避けた方がいいかもしれません。もし、送別会等の場が設けられているのであれば、その場で渡すのがベストです。

渡すタイミングですが、職場ならお昼休みや夕方・夜など業務が落ち着く時間帯。送別会・お祝いの食事の席で渡す場合は、みなさんのお酒のペースが速まる前や、食事が一旦落ち着いた時に渡すのが良いでしょう。

 

【ポイント③】縁起のよくないと言われる花は避ける

イメージやその姿から、縁起が良くないと言われる花がいくつかあります。

例えば菊は、桜とともに日本の国花ではありますが、お供えに使うのであまりいいイメージを持たれていないため、一般的に贈り物には避けるのがが無難。

彼岸花の球根には毒があり、それを利用して土を荒らすモグラやネズミ等の小動物や虫を寄らせないために植えられたことが理由なだけで、縁起が悪い花ではありません。

しかし、彼岸花は墓地に多く植えられているので、死人花などと呼ばれて敬遠される傾向にあります。

椿は、平安時代においては貴族の間で高貴な花として扱われていたことがわかっています。

けれども花がポトリと落ちるその姿が、まるで首が落ちるようだと「首切り花」という別名が江戸時代につけられました。

このように、実際はそうではなくともイメージで不吉や縁起が悪いとされる花たちは、お祝いの贈り物の際には避けた方が賢明。

どれが縁起が悪いと言われている花かがわからない時には、お花屋さんで聞いてみるのが一番確実ですよ。

 

転職/退職祝いにおすすめの花とその花言葉

転職/退職祝いの花束は、心が躍るような明るい色を選びましょう。

花の色で避けた方がいいというものはありませんので、寂しい気持ちになるような色味には気をつけて、明るい色や爽やかな色を取り入れるのがおすすめ。

 

相手の好きな色やイメージに合った花をベースに

せっかく貰うのならば、やっぱり自分の好きな色の入った花束をもらえる方が嬉しいですよね。

さりげなく聞けるようであれば、プレゼントを購入する前に直接、または転職/退職する人の親しい人に好きな色を聞いてみましょう。

もしくは、贈る相手の人のイメージにあった色や花を選ぶのも素敵です。

 

花言葉で決める

 

・トルコキキョウ

紫のトルコキキョウの花束

名前を聞いたことがなくても、アレンジメントや花束で誰もが必ず一度は目にしたことがある豪華な花、トルコキキョウ。ドレスのスカートのように広がる優美な花びらが印象的です。

バラと少し似た形のトルコキキョウは、色も形も多種多様なものが揃っています。一重咲きや八重咲きなど、花束のイメージに合わせて取り入れてみると一気に豪華な雰囲気に。

トルコキキョウの花言葉は、「感謝」「希望」「優雅」「清々しい美しさ」など。

 

・バラ

ピンクのバラ

お祝いの花束では欠かせない、男女年齢問わず人気のあるバラ。「花の女王」とも称され、その美しさは見るものを圧倒します。

季節を問わず花屋の店頭に並び、色や形の種類が豊富なこともオススメするポイント。愛と美の象徴であるバラの中でも、ピンク色の華やかなバラは、特に女性に人気です。

バラ全体の花言葉は、「愛」「美」。白色のバラは「深い尊敬」、ピンク色のバラは「感銘」、そしてオレンジ色のバラは「絆」。

お世話になった上司から、これまで共に時間を過ごした同僚まで、想いを伝えるのにぴったりなお花ではないでしょうか。

 

・スイートピー 

赤いスイートピー

ひらひらと、まるでフリルのような花びらがとても愛らしいスイートピー。

可愛らしくエレガントなスイートピーは、花束に入っていると、全体がとても華やいだ雰囲気になりますね。

その名の通りほんのりと「甘い香り」を纏い、お部屋に飾ればうっとりするような春の香りがいっぱいに広がります。

その香りにはリラックス効果もあのだとか。ちょうど年度が変わる3月~4月に市場に出回るスイートピーは、旅立つ人へ向けてぴったりな花言葉を持っています。

代表的なものは、「門出」「優しい思い出」「別離」「永遠の喜び」など。まさに、別れと新たな始まりの贈り物にふさわしい花言葉を持っていますね。

 

・ダリア

花びらが何枚にも重なった、豪奢な花姿で人気のダリア。ダリアも、その形と色の種類が非常に豊富なことが特徴です。

一昔前までは流通期間が限られていましたが、今では一年中フラワーショップの店頭に並んでいるのも魅力。

多種多様な形と色があるので、どのような花束にも難なく合わせることができます。

ダリアの花言葉は「気品」「優雅」「華麗」など。特に白いダリアには「感謝」という花言葉があるので、お世話になった同僚や上司へのありがとうの気持ちを込めたメッセージカードを添えて贈りたいですね。 

 

まとめ

転職/退職祝いの贈り物は、これまでお世話になった感謝と新たな門出を祝い、その人のこれからの幸せを願って贈る大切なプレゼントです。

花束のギフト(フラワーギフト)は転職/退職祝いの王道。贈り物に迷ったとき、プレゼントは用意したけど少し予算が余ったときなどにもおすすめです。同僚や上司との思い出を綴ったメッセージカードを添えて贈ってみませんか。

花束を選ぶときと贈るときのポイントをおさえて、受け取った方に喜んでもらうことはもちろんのこと、贈った側も心うれしくなれますように。

 

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