【2024年は5月12日】母の日は花束に一工夫。感謝が伝わるプレゼントの贈り方
2024年の母の日は5月12日です。
母の日のプレゼントをお探しですか?
毎年欠かさずにプレゼントを贈っている方も、「なかなか会えていないし今年は贈ってみよう」と思い立った方も、母の日のギフト選びには悩んでしまいますよね。
今回は、母の日のお花のプレゼントを選ぶときのポイントと、ちょっとの工夫で特別感が増す花束の贈り方についてお紹介します。
は、フローリストが母の日のための花束・ブーケをご用意しており、たくさんの方にプレゼントとして選んでいただいています。
母の日のプレゼントを選ぶときのポイント
具体的に何を贈るか決める前に、まずは選ぶときの3つのポイントを押さえておきましょう。
【ポイント①】プレゼントは早めに目星をつけておく
母の日はゴールデンウィークが明けてすぐの日曜日。
一緒に住んでいたり帰省の予定があってお母さんにプレゼントを直接渡せるのであれば、そこまで焦る必要はありません。
しかし、郵送で母の日周辺に届けようと考えているのならば「休みに入ってからゆっくり探せばいいや」と思っていると少し遅いかも。
仕事や遠方に住んでいて母の日に会えない方は早めの行動を心がけて、気になる商品は日時指定の配達がいつまでなら選べるのかチェックしておきましょう。
【ポイント②】プレゼントの予算はがんばりすぎない金額で
大手ECサイトの調査によると、30代~40代男女の母の日ギフトの予算平均は5000円程度だそう。とはいえ無理して合わせなくても大丈夫です。
例えば、
- 今はちょっとお財布が厳しい...という方:3000円以内
- 今年はいつも以上に張り切りたい!という方:10000円程度
このように、等身大の自分で予算を決めてみてください。兄弟がいらっしゃる方は、お互いの予算を合わせて1つのプレゼントを選ぶのも1つの手ですね。
また、結婚されていて実母と義母の2人にプレゼントを贈る場合は、全く同じプレゼントを贈らないまでも予算になるべく差を出さないのがベター。
【ポイント③】メッセージカードや電話で気持ちを伝える
ギフトに頼りすぎずに感謝を言葉にすることが、基本的だけれど大切なことではないでしょうか。
直接会って伝えることができたら1番いいけれど、今はコロナ禍の影響や仕事の都合やで会いたくても会えない方もいるはず。
プレゼントにはシンプルに「いつもありがとう」だけでもいいからメッセージカードを添える。また、時間が作れるときに短時間でもいいから電話をかけ、自分の声でありがとうを伝えたりたわいもない近況を報告する。
母の日くらい気恥ずかしさは忘れて、まっすぐに伝えてみましょう。
母の日に贈りたいお花
実際にお母さんから「もらって嬉しかった」という声が多いフラワーギフト。
ここでは定番のカーネーションやその他のお花まで、母の日にぴったりなお花はどのようなものかご紹介します。
①カーネーション
母の日に贈る花として多くの方が真っ先に思い浮かべるカーネーション。
はじまりは20世紀のアメリカ。南北戦争下で看護師として素晴らしい功績を残したアン・ジャービスさんの追悼式で、娘のアンナさんが彼女が好きだった白いカーネーションを参加者に贈ったことがきっかけなのだとか。
このように母の日の代名詞ともいえるカーネーションですが、切り花の中でも特に丈夫で花持ちがよく、長く楽しむことができるのも選びたくなるポイント。
艶やかなフリルを纏ったような豪華な花姿は、受け取った瞬間から華やかなオーラを放ちます。
知れば知るほど自分用にも買いたくなってしまう魅力たっぷりのお花です。
色別には以下のような花言葉があります。
- 赤:母への愛 / 愛を信じる
- 白:尊敬 / 私の愛は生きている
- ピンク:温かい心 / 感謝
カーネーションの色別の花言葉などをもっと詳しく知りたい方はこちらの記事で紹介しています。
長い間「赤いカーネーションは存命の方に」「白いカーネーションは亡き母を偲んで」とされてきましたが、現在はあまりとらわれない方も増えてきています。
色も咲き方もバリエーション豊かなカーネーションの中からお気に入りのものを見つけて贈ってみませんか?
②バラ
うっとりするような香りと気品を醸し出すバラ。
抜群の美しさと堂々たる存在感から「バラの女王」とも称されています。
女王といえば、世界三大美女としても知られる古代エジプトのクレオパトラもバラをこよなく愛した人物の1人。
バラをお風呂に浮かべて楽しんだり、誰かを招く際には床一面にバラの花びらを敷き詰めたりしていたそう。
母の日にバラの花束を贈って、お母さんに贅沢な気分を味わってもらうのも素敵ですね。
そんなバラの花言葉は「美」「愛情」「輝かしい」など。特にピンクのバラは「感謝」「気品」という花言葉がつけられているので、ありがとうを花で伝えるにはぴったりです。
③5月が旬のお花
野菜や果物も旬のものはとびきりおいしいですが、それはお花も同じ。
その季節のお花には目を見張る美しさがあります。
暖かくなってきた5月頃が旬のお花はたくさんありますが、例えば白い可憐な花を咲かせるスズランはヨーロッパで「もらった人に幸せが訪れる花」とされているので母の日にもぴったりですね。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という美しい人を表す言葉にも登場するシャクヤクも5月が旬。
香水の原料にもなる素晴らしい香りをもち、上品な華やかさを醸す花を咲かせるシャクヤクは母の日ブーケの主役になれるお花です。
母の日はいつもの花贈りに+αのこだわりを
大切な人からもらう花束は何回目だろうと心から幸せを感じるもの。
むしろ毎日でももらいたいくらいですが、贈る側は「今年も花束だと代り映えしないかな...?」と不安になるかもしれませんね。
そんな方は、少しのこだわりをプラスして一味違う花贈りをしてみてはいかがでしょうか?
母の日だけじゃない「お花のある暮らし」を贈る
1つ目のご提案は、同じ花束でも贈るタイミングにこだわってみることです。
誕生日や記念日、そして今回の母の日のように、特別な日にもらうプレゼントはもちろんうれしいもの。
しかし、なんでもない日に受け取るギフトにはその1日を特別な日に変える力があると思いませんか?
お花の定期便をギフトチケットというかたちで贈れば、母の日からはじまる数か月間にわたって毎月1回旬のお花を届けることができます。
お母さんは花を受け取って眺めるたびにあなたの存在をそばに感じることができますし、素敵なプレゼントになりそうですね。
飾るたびにうれしくなる素敵な花瓶
2つ目のご提案は、花束を飾る場面まで想像してプレゼントを選ぶこと。
同じ花でも、飾る花瓶によってまったく異なる雰囲気で楽しめますよね。
お母さんがいつも使っている花瓶をチェックして、持っていないようなサイズや素材の花瓶を選んで贈ってみましょう。
例えば、
- 大きめのサイズの花瓶を持っている→一輪挿しをプレゼントする
- ガラス素材の花瓶を持っている→シンプルな陶器素材の花瓶をプレゼントする
今回の母の日にプレゼントする花束にマッチしそうなちょっと個性派な花瓶をプレゼントするのも、こだわりが伝わっていいかもしれませんね。
LIFFTではおしゃれなお花がより映える花瓶・フラワーベースを多数取り揃えています。
見て楽しむだけじゃない?エディブルフラワーのスイーツ
3つ目のご提案は、見るだけじゃなく食べてもおいしいお花を贈ることです。
エディブルフラワーは、その名の通り「食べられるお花」のこと。
最近はクッキーやケーキなどさまざまなスイーツに用いられているのを見かけます。
お花も甘いものも好きなお母さんにぴったりな母の日ギフトですね。
毎月花束が届く定期便のプレゼントも
お花を定期的に宅配するLIFFTのお花の定期便(サブスク)があります。
母の日をきっかけに、毎月決まって花束が届く定期便も、素敵な贈り物のかたち。いつもお花のある生活をプレゼントするのもなかなか粋なのではないでしょうか。
海外では、たとえ特別な記念日でなくても気軽に花束を贈ります。素敵な花が束ねられた花束は、いくらもらっても嬉しいもの。たとえ立派な花束でなくても、日常生活のなかで花を贈られるのは誰しも嬉しく感じるものです。
まとめ
母の日はお母さんに日頃の感謝を伝えるいいタイミング。
「子どもが自分のためにプレゼントを選んでくれるだけでうれしい」というお母さんが多いかもしれませんが、せっかくなら心から喜んでもらえるプレゼントを選びたいですよね。
今年は少しこだわった花贈りで、お母さんを驚かせてみませんか?