人生の門出を祝福。内定・就職祝いのタイミングと花束の贈り方

内定祝いや就職祝いを贈る時には、一体どんなことに気をつければいいの？そんなふうに思っている人も、たくさんいるのではないでしょうか。

大切な人の就職が決まったら、それをお祝いするために素敵なものを贈りたいですよね。

大事な人への特別なプレゼントと一緒に、オーダーメイドで世界にひとつだけの花束を送ってみてはいかがでしょうか。

この記事では、贈り物の相場や、贈り方、花束に加えたい花の種類などについてご紹介します。

就職活動お疲れさま＆おめでとうの気持ちを込めて

大切な人の人生において重要な節目となる就職。

その就職祝いには、大変だった就職活動の疲れをねぎらう気持ちと、おめでとうの心を込めて特別なものを贈りたいですね。

内定祝いや就職祝いには、いつ渡すべきかという決まりはありませんが、せっかくのお祝いの贈り物も、タイミングを間違えてしまうと喜びも半減してしまうかも。

では一体、いつどのタイミングでプレゼントをするのがいいのでしょうか。

【内定祝いを贈るべき時期】

内定祝いを渡す時期にはっきりとした決まりはありませんが、お祝いを贈るのはできるだけ早い時期、入社する会社が確定したタイミングで渡すのがいいでしょう。

多くの会社は10月ごろに内定式を実施するため、そういった入社前に行われる行事に参加するより先に贈り物を渡すのが理想的ですね。

【就職祝いを贈るべき時期】

入社式前は卒業旅行や卒業式といった学生生活最後のイベントや、引っ越しや事前研修などの社会人になるための準備などで色々と忙しい時期。

贈る相手には、時間と心の余裕があまりないということも考えられますね。

就職祝いは少し早めの、内定式が済んでから入社2週間前までの期間に贈ると良いでしょう。

花束と一緒に贈りたいおすすめのプレゼント

内定祝いや就職祝いの贈り物として、いつの時代も喜ばれる定番と言えばやっぱり花束。

想いを込めてプレゼントする花束は、人生の新しい1ページを鮮やかに彩ってくれます。

そんな素敵な花束と一緒に、新しい生活を心身ともにより一層豊かにするような贈り物をするのはどうでしょう。

【子どもへなら「質のいい社会人グッズ」を】

親から子への内定/就職祝いの相場は、品物でも現金で渡す場合でも一般的に3万～5万円とされています。

社会人生活を始める子供への贈り物ですから長く使ってもらえる、質のいいものを贈りたいですね。

子供がまだ自分では手を出しにくいスーツや、革靴にバッグ。

また腕時計など、社会人としての日常に欠かせない、役立つものをプレゼントするのがおすすめです。

【恋人へなら「日常使いしやすい」もの】

恋人への内定/就職祝いの相場は、5.000円～1万円くらい。

あまりに高価なものをプレゼントしてしまうと、相手がお返しなどで気負ってしまうこともあるでしょうから、高額になり過ぎないものを贈ってあげるのがいいですね。

ネクタイや名刺入れ、ペンケースなど恋人がこれから社会人として毎日身に付けるものを選ぶのがおすすめ。

また、アクセサリーやコスメなど、相手をよく知っているからこそ、好みのものをプレゼントできるのも恋人の強みかもしれません。

【友達には気負いすぎず「カジュアルプレゼント」を】

―友達へなら：食事に出かけてご馳走する、ケーキあげるなどカジュアルに
友達への内定/就職祝いの相場は、恋人の場合と同じく5.000円～1万円くらいと言われています。

友達ならば、お祝いの素敵な花束と一緒にご飯をご馳走したり、ちょっと奮発して美味しいケーキをあげるなど、消えモノのプレゼントがカジュアルでいいですね。

内定/就職祝いにぴったりの花

それぞれのシーンに合った雰囲気の花束は、やっぱり貰って嬉しいものですよね。

ただの花束というのではなく、プレゼントをする人のことを考えて選んだ花たちが、まるで咲き乱れるようにして手元でその美しい姿を見せてくれる花束は特別なものです。

内定祝いや就職祝いに贈るぴったり花には、どのようなものがあるのでしょうか。

春らしいお花 

新生活を応援する気持ちも込めて、内定祝いや就職祝いに送るのならば、やっぱり春らしい色の花にあふれた花束が人気。

柔らかく降り注ぐ太陽の光と同じように、淡く優しい色をした春の花たち。新しい生活を穏やかに応援する春の花たちは、新生活を始める大切な人に贈るにはぴったりです。

またその柔らかで優しい花色の花たちは、主張をし過ぎないけれど印象的に、新しい人生の門出に彩りを与えてくれるはず。

前向きなイメージのお花

新たな人生の一歩を祝い、これからの成長を見守る意味も込めた内定・就職祝いの花束には、前向きなイメージのお花が最適。

【おすすめの花①】ガーベラ

天を向いて大きく開いた花が、底抜けに明るい雰囲気を持つガーベラ。

まっすぐ伸びた花茎に、たくさんの花びらを持つ大ぶりな花を咲かせることが特徴です。

色や花姿の種類も豊富で、一年を通してお店で目にすることのできるガーベラの最盛期は3月～4月。

ガーベラ全体の花言葉は「希望」と「常に前進」。このふたつの花言葉は、ガーベラの力強い花姿に由来しています。

【おすすめの花②】アルストロメリア

とても鮮やかな花びらに、独特の細長い斑点模様が印象的な初夏の花であるアルストロメリア。

色のバリエーションもたくさんあるアルストロメリアは周年出回っているものの、種類が豊富にあるのは3月～5月。

一本にたくさんの花がついているので、数が少なくても非常に華やかなお花です。

アルストロメリアの花言葉は「未来への憧れ」「持続」と、新生活を始める人を応援するにはぴったり。

【おすすめの花③】グロリオサ

緩やかに波打つ形の花びらは燃え立つ炎のような赤色に、黄色い縁取りがされていて、その姿がとても印象的なグロリオサ。

華やかで特徴的な花姿は、花束やアレンジメントでの差し色として人気のあるお花です。

通年花屋さんで見ることのできるグロリオサは、赤以外にもピンクやオレンジ、黄色などの色があります。

グロリオサの花言葉は「栄光」、「勇敢」そして「燃える情熱」。

これらの花言葉は、グロリオサの炎のような花姿からつけられました。

希望に満ち溢れた未来へ向けて、新社会人を鼓舞するのにはぴったりの花ですね。

【おすすめの花④】スイートピー

ひらひらとした薄い花弁が、まるで草原を飛び回る蝶のように軽やかなスイートピー。

パステル色をした揺れる花びらは、まるで春そのもののよう。

以前はそれほどなかった色の種類も、品種改良が行われ今では多くの形や色が存在します。

スイートピーが、市場に多く出回るのは3月～5月ですが、現在では夏咲きや冬咲きのスイートピーも流通しています。

スイートピーの花言葉は「門出」。その花びらが今にも飛び立つように見えることから、これらの花言葉がつけられています。

学生ではなくなり、親元から心身ともに旅立つ新社会人に贈るのにはうってつけの花と言えます。

まとめ

春の花たちは生命力と活力に溢れ、新たな旅立ちをしようとしている新社会人へのプレゼントとしては最適です。

色とりどりの花たちで、大切な人の門出を晴れ晴れしく鮮やかに祝ってあげましょう。

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