最高の晴れの日に。卒業式に彼氏彼女や先生へ花束を贈るポイント
(2023.11.22 更新)
あたたかくなり春の訪れを感じる3月は、卒業シーズン。
卒業式では、新たな旅立ちや門出の時をお祝いするために、花束を贈りたいと考える方も多いでしょう。
この時期はさまざまな花が旬を迎え、色とりどりの花が出揃うので、花束を贈るのにもぴったりの季節です。
今回は、卒業式に彼氏・彼女や先輩、先生などへ花束を贈るポイントを紹介します。
華やかで気持ちの込もった花束で、最高の晴れの日を彩りましょう。
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【相手別】卒業式の花束の予算
卒業式では、花束を渡す相手によって予算を考えてみましょう。
例えば、彼氏・彼女の場合や部活などの先輩、お世話になった顧問や担任の先生といったさまざまなシチュエーションが考えられます。
相手や状況に合わせて花束の予算を決めれば、迷うことなく最適な花束を贈ることができます。
【彼氏・彼女】大きめで華やかなブーケかミニブーケがおすすめ
彼氏や彼女に渡す花束は、大きめで華やかなブーケなら4000〜5000円ほどが最適。ミニブーケなら、2000〜3000円でコンパクトに。
他にプレゼントを渡すかによって、金額やサイズ感を変えるとよいでしょう。
また、同じ金額の花束でも、選ぶ花でサイズ感も少し変わってくるので、オーダーの際には「大きめで華やかに」「コンパクトに」など、サイズ感も伝えることが理想の花束に近づけるためのポイント。
【部活の先輩】大人数なら、ひとり一輪ずつ
部活の先輩など大人数に花を贈りたい場合は、一輪ずつ贈るのがおすすめ。
一輪100〜500円程度の花が一般的なので、予算に合わせて花を選び、人数分用意しましょう。
少しグリーンやかすみ草を添えても印象が変わりますし、それぞれをラッピングをすれば、素敵な花束に。
大人数ではない場合は、贈る人数に合わせて1000〜3000円ほどの予算で。
それぞれの先輩のイメージに合った花束を贈れば、きっと喜んでくれるはず。
【顧問や担任の先生】大きめで華やかなブーケをクラス全体から
担任や部活の顧問の先生には、クラスメイトで少しずつ出し合って、3000円〜5000円程度の華やかなブーケを贈るのがおすすめ。
他のプレゼントも合わせて予算を考えたり、色紙などのメッセージをメインにするなら、2000円ほどの小さめな花束を添えるのもよいでしょう。
5000円ほどの大きめで華やかな花束でも、クラスメイトから数百円ずつ集めれば用意できますね。
卒業式にぴったりな花
卒業式で花束を贈る場合、相手のイメージや好きな色・花で選べば、贈る相手にぴったりの花束ができあがります。
大学生なら、彼女が着る袴の色と合わせるのも素敵ですね。また、花言葉のことも考えて贈れば、よりいっそう印象に残る花束になるでしょう。
ここでは、卒業式で贈るのにぴったりな花を紹介します。
「門出」や「感謝」の花言葉を持つ花
花言葉が「門出」に関連する花は、スイートピーやガーベラがあります。
【スイートピー】
その花姿が蝶が飛び立つようにみえることから「門出」「旅立ち」という花言葉が。
ひらひらとした花びらは春らしく、花束に入れれば可憐な印象になります。
また、スイートピーは甘い香りもあるので、香りでも楽しむことができる花。
色味もピンク・黄色・白・薄紫とバリエーション豊かで、卒業式で贈る花におすすめです。
【ガーベラ】
ガーベラの花言葉は「希望」「前進」。
これから新たな環境で頑張る卒業生にぴったりの花言葉ですね。
花色は赤・ピンク・黄色・オレンジ・白・緑などカラフルで、ガーベラを入れた花束はパッと元気で明るい雰囲気に。
気取っていない親しみやすい印象の花束は関係性に関わらず贈りやすいです。
続いて、花言葉が「感謝」に関連する花は、カスミソウやカーネーション、ダリアなどがあります。
【カスミソウ】
カスミソウの花言葉は、「清らかな心」「無邪気」そして「感謝」。色別には白が「純潔」「親切」、ピンクが「感激」を意味します。
ふわふわと小さな花をつけるカスミソウは、花束に入れると優しげな雰囲気になり、まわりの花を引き立てます。
白色のカスミソウがポピュラーですが、着色のカラフルなものやラメのついたものも。
また、ふんわりとした花なので、花束全体のボリュームもアップします。
【カーネーション】
カーネーションの花言葉は、全体的に愛情あふれる言葉が多く、感謝を伝えたいシーンにぴったり。色別には以下のような花言葉があります。
- ・赤:愛・感動
- ・ピンク:感謝の心・温かな愛情
- ・オレンジ:情熱・清らかな愛
特に、赤・ピンクの花は親愛の情を込めたものとなっているので、感謝の花束には赤やピンクがおすすめ。
フリルのような花びらがかわいらしく、切り花の中でも特に花持ちがよくて長く楽しめるのも魅力。シックな花色のものや、赤と白、ピンクと白など複色の花びらのカーネーションを選べば、大人っぽいおしゃれな印象にもなります。
【ダリア】
大輪の花を咲かせるダリアは、一輪だけでも華やかで存在感たっぷり。
「デコラティブ咲き」や「ポンポンダリア」と呼ばれるようなボール咲きなど、さまざまな花のかたちがあるので選ぶのも楽しいです。
ダリア全体の花言葉は「華麗」「気品」「優雅」などですが、白いダリアは「感謝」が花言葉。秋の花というイメージがあるものの近年は一年を通して市場に出回っているので、チェックしてみてください。
晴れやかで春らしい花
卒業式シーズンは晴れやかで春らしい花が多い時期。ラナンキュラスやチューリップなどの春を感じる旬の花を使った花束も喜ばれるでしょう。
【ラナンキュラス】
ふんわりと幾重にも重なる花びらが華やかなラナンキュラス。
ピンク・赤・黄色・オレンジ・白・紫など、カラフルで鮮やかな花色があり、春の花として人気があります。
咲き方も「カメリア咲き」「モロッコ咲き」「アネモネ咲き」とさまざまで、贈る相手の雰囲気に合わせて選ぶのも素敵ですね。
花言葉は「とても魅力的」「光輝を放つ」「優しい心遣い」など。大切な恋人や憧れの先輩に届けたくなる花言葉です。
【チューリップ】
春の花といえば、チューリップが思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
すっとまっすぐ伸びた茎とつるりとした花びらがかわいらしく、さまざまな花色があるので、春の訪れを感じる花として愛されています。
大きな花びらが特徴のものから、可憐な花びらのものまで、品種は約5,000種もあるとか。贈る相手のイメージで選んでもいいかもしれませんね。
花言葉は「思いやり」「理想の恋人」など。みずみずしいチューリップも、新たな門出のお祝いにぴったりです。
卒業式でお花を贈るときのポイント
卒業式は式典の時間が決まっていて、花束を贈るタイミングなども考えることが大切です。
大学の卒業式であれば、袴の着付けやヘアセットなど、朝早くから準備をしている場合も多いですよね。
ここでは、卒業式で花を贈るときに気を付けたいポイントについて紹介するのでご参考に。
渡すなら式典後〜帰るまでのタイミングで
花束を渡すタイミングは、少し注意が必要です。
例えば、式典前に渡してしまうと邪魔になってしまうかもしれませんよね。また、持ち帰るまでの保管場所にも困ってしまうかもしれません。
一番最適なタイミングは、式典後〜帰るまでのタイミング。
式典後はみんなで写真等を撮っている時間もあるので、その際に花束を持っていれば、写真も色鮮やかになって素敵です。
心配な方は「会って一緒に写真を撮ろう」と事前に時間を決めて約束しておけば、サプライズすることがバレずに自然に相手の予定を把握できるのでおすすめ。
前日までに花束を受け取っておく
卒業式の式典は早い時間から開催される場合が多いでしょう。
そのため、当日はお花屋さんへ行って花束を受け取っている時間がないかもしれません。
前日の夕方頃などに受け取って涼しい場所で保管しておけば、式の当日にきれいな状態の花束をスムーズに渡すことができます。
花は事前に予約しておき、お花屋さんに渡すのが翌日である旨も伝えておくと安心ですね。
まとめ
卒業式は今までの環境から卒業し、新しい環境へ変わる節目のとき。
そんな最高の晴れの日は、華やかな花束で彩りを添えましょう。
門出を応援する気持ちや、感謝の気持ちを込めた花束を贈れば、きっと最高の笑顔が見れるはずです。
今回紹介したポイントなども参考にして、贈る相手に合わせて花束の色味やサイズ、お花を選んで、卒業や門出、旅立ちにぴったりの花束を贈りましょう。
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