ホワイトデーのお返しお花・花束はどう選ぶ?お菓子も一緒に添えて気持ちを伝えよう
2024年3月14日(木)はホワイトデー。
先月のバレンタインデーの本命チョコ・義理チョコのお返しに、相手が喜んでくれるホワイトデーの贈り物はもう決まりましたか?
素敵なお返しをしたいけれど、どれくらいの価格でどんなものを贈ればいいのかわからない。
そんな贈り物に悩む男性の皆さまに、関係別・ホワイトデーのお返しの選び方や、本命の彼女へのプレゼントにぴったりなおすすめの花束などをご紹介します。
本命へのホワイトデーのお返しにぴったりな花
本命の彼女には、ホワイトデーのお返しでとにかく喜んでもらいたい。そんな時は、お花をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
そんなホワイトデーにぴったりのお花をピックアップしてみました。
ホワイトデーにちなんで、白い花を贈る
ホワイトデーという名前にちなんで、白いお花をプレゼントをするのも素敵。
多くの白い花の花言葉には、「純粋」や「清楚」など、贈られた女性が喜んでくれるような意味がたくさんあります。
【デンファレ】
コチョウランに似た花を咲かせ、可憐さと上品さを併せ持っているデンファレ。
しなやかな曲線を描く茎に段々とたくさんの花をつけるその姿は、とても華やかです。
花色や大きさ違いの品種は4万種以上あるので、どんな人にも合うぴったりの花が見つかるはず。
中でもその凜とした花姿が美しい、白いデンファレの花言葉は「純粋な愛」。愛おしい人に送るのにはぴったりの花言葉です。
【カラー】
すっと一本伸びたしなやかな茎の先に、一枚の花びらのような苞(ほう)がくるりと円を描いているカラー。
特徴的なその花姿はスタイリッシュかつ上品な雰囲気を纏っていて、ウェディングシーンにもとても人気があります。
ピンクや黄色のカラーを使ってブーケやアレンジメントもいいけれど、白いカラーのみの花束は一段と洗練された印象で、他の花束とは一味違った個性的なものに。
白いカラーの花言葉は「愛情」「清純」「凜とした美しさ」など。
国際女性デーにちなんで、ミモザを贈る
ホワイトデーと日付が近い3月8日は、国連が1975年に制定した国際女性デー。
そしてこの日は同時期にイタリアでミモザの花が咲き乱れることから「ミモザの日」と呼ばれているんです。
もともとイタリアではこの時期に、男性が大切な女性に感謝と敬意を込めてミモザを贈る習慣があったことからその名前が付けられたそう。
愛と幸福を呼ぶとされているミモザ。ホワイトデーに大切な女性に贈るにはぴったりで素敵です。
春らしい花を贈る
3月の半ばといえば、春めいてくる時期。
そんな時だからこそ、春をより一層感じてもらうために、春らしいお花を贈ってみるのはいかがでしょうか。
この時期になると、お花屋さんの店頭にはたくさんの種類の花が顔を見せてくれます。
ふんわりとした薄い花びらが幾重にも重なって、豪奢な雰囲気を出すラナンキュラス。
スラリとした茎の先に色とりどりの可愛らしい花をつける、春の代表とも言えるような花チューリップ。
しなやかに伸びた茎に、ふわふわとまるでレースのようなパステルカラーの花をつけるストックなど、春の花には魅力的なものがたくさんありますよ。
ホワイトデーは花束の渡し方にも一工夫
同じプレゼントでも、贈り方を工夫することででより大切な彼女を喜ばせることができるはず。素敵なプレゼントの渡し方をご紹介します。
時間差をつけてサプライズ
女性に限らず、思いもよらぬ素敵なことがあれば嬉しいもの。
ホワイトデーのお返しを渡す日に二人で出かけたら、まずはチョコレートなどのお菓子だけを彼女に贈ります。
その後デートの終盤で一瞬席をはずし、あらかじめ用意しておいた花束をサプライズ。
お返しはもう受け取ったと思っていた彼女は、びっくりすると同時にとても幸せな気分になるはずです。
花束を準備するの慌ててしまいそうだと感じるなら、ディナーをするレストランに花束が届くように手配しておけばスムーズに渡せそうですね。
または、デートが終わって家に帰った彼女が受け取れるように時間指定の宅配サービスを利用したり、前もって部屋に隠しておくサプライズも素敵。
甘いものと花束で幸せ気分に
甘いものが大好きな彼女なら、お菓子をプレゼントする代わりに2人でスイーツビュッフェにいくのも最高のホワイトデーデートになりそうです。
3月はいちごが旬の季節なので、多くのホテルやレストランで味だけでなく見た目の芸術性も高いいちごビュッフェが企画されています。
当日はお店の近くで待ち合わせし、彼女がやってきたら背後に隠していた花束をプレゼント。ロマンティックな1日になること間違いなしです。
デート中に邪魔にならないように、花束のサイズには気をつけてくださいね。
口に出して言えないことを伝える
愛する気持ちや感謝の心を改めて言葉にするのは、照れ臭くて難しい!と感じる方も多いかもしれません。
そんな時は、普段口に出せないあなたの気持ちを手紙に書いて、花束と一緒に贈ってみましょう。
女性は男性からのまっすぐな手紙に弱いもの。彼女の好きな花と一緒に、想いのこもった特別なプレゼントを渡してみてはいかがでしょうか。
ホワイトデーでお菓子もお花と一緒にお返しを
チョコレートのお返しにはお菓子を。
お花と一緒にお返しとしてプレゼントすれば、喜ばれること間違いなしのスイーツ。
バレンタインデーのお返しとして定番のスイーツですが、実はそれぞれに意味があるのをご存知ですか?
彼女に間違った意味を持つスイーツをプレゼントしてしまわないように、お菓子の持つ意味をご紹介します。
マカロンの意味は「あなたは特別な人です」
マカロンの持つ「特別な人」とは、恋愛感情の「特別」だけではなく、友人や同僚また家族などいろいろな意味での「特別」。
上品でありながら可愛らしいマカロンは、贈る人を選びません。
キャンディーの意味は「あなたが好きです」
本命の彼女に贈るのなら、キャンディーがおすすめ。
「あなたが好きです」というストレートな意味が良いですね。
キャンディーの味にもそれぞれ意味があります。
例えば、りんごは「運命の相手」、イチゴは「恋」、レモンは「真実の愛」、そしてぶどうは「酔いしれる恋」など。
せっかくキャンディーを贈るなら、味の意味にもこだわって贈ってみてはいかがでしょう。
クッキーの意味は「あなたはお友達」
義理チョコのお返しには、クッキーが一番渡しやすいかもしれませんね。
どんなところでも手に入り、種類も豊富で選びやすいクッキーは、お返しを選ぶのにわざわざ時間をかけないというイメージから「友達」だそう。
マシュマロの意味は「あなたが嫌い」
ふわふわのマシュマロにまさかそんな意味があるとは知らずに、お返しで贈ってしまう人もいるかもしれません。
可愛らしいマシュマロが、なぜこの意味になったのかは諸説あり。
その中でも、マシュマロは口に含むとすぐに溶けてなくなってしまうことから、「すぐに忘れたい人」という意味合いになり、そこから「あなたが嫌い」という意味を持つようになった説が有力です。
チョコレートの意味は特になし
意外なことに、ホワイトデーのお返しとしてのチョコレートには、これといって特別な意味はありません。
深い意味がないからこそ、お返しに迷った時には、チョコレートも良いかもしれませんね。
【関係性別】ホワイトデーのお返しの選び方
バレンタインデーに貰うチョコレートには、義理や本命、友達など、いろいろな意味が込められています。
ホワイトデーには、それぞれの意味を把握してお返しを選ぶ必要がありますよね。
ホワイトデーのお返しの選び方で、気をつけておきたいポイントをご紹介します。
お返しの予算相場
ホワイトデーには、決まったマナーというものはありません。
とは言うものの、押さえておきたいポイントは存在します。
まずは一番気になるお返しの予算の相場ですが、これはバレンタインで頂いたものよりも安いものを返すのはタブー。
お互いの同意がある場合や例外を除いては、お返しと期待されている分だけ、少し高めの設定がベターと言えます。
義理へのお返しの選び方
義理チョコへのお返しには、頭を悩ましている人も多いのではないでしょうか。
義理チョコのお返しには、バレンタインデーにもらったものと同等の値段のものをお返しするのが一般的です。
頂いたものよりもずっと値の張るものを返してしまっては、相手の方に恥ずかしい思いをさせてしまうことも。
もしもらった物の値段がわからない場合は、「少し良いお菓子」を贈れば間違いないでしょう。
本命へのお返しの選び方
好きな人や恋人、配偶者への贈り物の相場は、バレンタインデーにもらったものよりも高価なものを贈るのが一般的。
ただ、大切な人への贈り物ですから、品物の金額よりも何を贈るのかに工夫を凝らすのが良いですね。お花と一緒にアクセサリーを贈るのも、女性から人気のある組み合わせです。
気持ちに応えられない本命へのお返しの選び方
バレンタインデーに贈り物と一緒に、愛の告白を受けた人も中にはいるでしょう。
でもそれに応えられない場合、お返しにはとてもに困ってしまいますね。
頑張って気持ちを伝えてくれたのだから、その真摯な気持ちには応えなければなりません。
お返しの贈り物は、頂いたものと同じくらいの金額の消えものにするのがスマート。
まとめ
2人の関係性によってお返しの仕方は違っても、バレンタインデーにうれしかった自分の気持ちが相手にしっかり伝わるようなプレゼントを選びたいですね。
大切な彼女にはおしゃれな花束を贈って、記憶に残る素敵なホワイトデーにしてみませんか?