花のある暮らしはいいことだらけ。花がもたらす癒し効果
花には、見ている人を笑顔にする力があります。
なんだか落ち込んでしまった日でも、花を部屋に飾るとそんな気分を吹き飛ばしてくれる気がします。
おうち時間が増えたコロナ禍には、花や観葉植物を部屋に飾り始めた方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな花がもたらしてくれる数々のうれしい効果についてご紹介します。
部屋にお花を飾ることの効果
見慣れた自分の部屋でも、お花を飾るだけでうれしい気持ちになる。「せっかくおしゃれに飾ったんだから部屋の掃除しよう!」とやる気が出る。そんな経験はありませんか?
実は、お花を飾ることによる効果はいろいろなところで研究、証明されているのです。
花はこころを癒してくれる
私たちがお花を見たりもらったりするとき、①ドーパミン②オキシトシン③セロトニンという3つの物質が分泌されます。
これらは「幸せホルモン」と呼ばれ、これらの分泌によりストレスが和らぎ幸福感を得られ、モチベーションがアップするなどの効果があります。
実際に、花のある部屋と花のない部屋にいる人の心理を比較した研究(*1)では、
- 花のある部屋にいると活気が出る
- 花のある部屋では疲労や緊張、不安などのネガティブな気持ちが抑えられる
という結果が得られたそうです。
幸せホルモンは食事や運動、スキンシップなどでも増えるので、お花を飾るのと組み合わせることで、よりハッピーな気持ちになれそうですね。
リモートワークと花の関係
リモートワークがニューノーマルとして定着しつつある世の中。1人で黙々と仕事をこなすことに慣れても、ちょっとしたことで気軽にコミュニケーションが取れなかったりと、何かとストレスが溜まりやすい。
毎日のことだからこそ、快適にリモートワークができるよう工夫をすることが大切です。
アメリカのラトガース大学の研究によると、オフィスに花を飾ると生産性があがったり、創造力が刺激されたりするうれしい効果があるそうです。
職場の環境によっては、自分好みに花を飾るのを躊躇してしまうかもしれませんが、自宅であれば自由にカスタマイズできますよね。デスクの横にお花を置いてみると、リモートワークの質を高めらるはずです。
花色によって効果は様々
ご機嫌な日には選ぶ服の色が明るくなったり、落ち込んでいる日は服もモノトーンだったりしたことがありませんか?色は私たちが思っているよりも私たちの気分に影響しています。
時にはお花の色も意図的に選んでみると、自分の気持ちをうまく整えることができそうです。
- 赤:やる気が出てきたり、前向きな気持ちになれる。
- ピンク:女性ホルモンの分泌を促し、優しい気持ちになれる。
- 黄:気分を明るくして、コミュニケーション能力を高めてくれる。
- 緑:疲れを癒して、穏やかな気持ちにしてくれる。
- 青:自律神経を整えて、落ち着いた気持ちになれる。
- 紫:ストレスを和らげて、集中力を高められる。
- 白:すっきりとした気分にリフレッシュできる。
お花のある暮らしのススメ
いざ、お花のある暮らしをはじめても、それを続けるのは難しいもの。
お花が枯れてなくなってしまったタイミングで、「次の花を買いに行くまでは」と一度花瓶を片づけてしまうと、ついお花のある暮らしから遠ざかってしまいます。
そんな方には、お花の定期便を利用して自宅まで届けてもらうのがおすすめ。
LIFFT定期便では、毎月採花したての旬の花と、花の知識や花にまつわる読み物が詰まったジャーナルをお届け。
皆さまの花のある暮らしを軽やかに、より豊かに、彩ってくれる定期便です。
まとめ
お部屋に花を飾るとおしゃれな空間になるだけでなく、うれしい効果がたくさんあります。
自分の気分に合ったお花を買って、おうちで過ごす時間を豊かにしましょう。