ドライフラワーのお手入れ方法とおすすめの飾り方

最近はドライフラワーをインテリアとして取り入れる人が多く、おしゃれな空間作りに人気です。

 この記事では、ドライフラワーのお手入れ方法や、インテリアとしてドライフラワーを楽しむ方法、おすすめの飾り方などを紹介します。

ドライフラワーを生活に取り入れてみたい方は、ぜひ参考にしてください。

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ドライフラワーっていつまで持つの?

ドライフラワーとは、基本的には生花(花、茎、葉、果実など)を乾燥させたもののこと。ドライフラワーは水分がない状態なので、カビや退色などがみられない限り、長く飾ることが可能です。

きれいな状態で楽しめる期間は、保存環境やお花の種類にもよりますが、3ヶ月ほどが目安といえます。お手入れ方法によっては、半年〜1年間ほど持つドライフラワーも。

ドライフラワーに向いている花材であれば、数年間楽しんでいる人もいるんです。

飾る期間については、明確な終わりの時期は飾っている人が決める部分もあります。そのため、どれくらいの色あせまで許せるか、というところもポイントかもしれません。

ドライフラワーのお手入れ方法

アンティークなおしゃれな雰囲気で手軽に飾れる点が人気のドライフラワーですが、お手入れ次第で、状態が変わります。

時間が経つにつれ、色あせやドライフラワー自体がもろくなってボロボロと崩れてしまうことも。

特に、ドライフラワーの大敵は、①直射日光、②湿気、③ホコリ。

このような環境下に長く置くことで、状態が悪くなってしまいます。

ここでは、上記①〜③の気を付けるべき点をふまえて、ドライフラワーを長持ちさせるお手入れ方法を紹介します。

直射日光の当たらない場所に置く(色あせ)

気をつける点1つ目は、直射日光。

直射日光の当たらない場所に置くことで、色あせを遅らせることができます。

 

ドライフラワーに直射日光が当たると、その部分からどんどん色あせし、色あせした部分は、古い雰囲気になってしまいます。

また、ドライフラワー自体がもろくなってしまうのも難点。

普通に飾っていても退色は避けられませんが、直射日光の当たる場所に置くと、退色が一気に進んでしまうんですね。

飾る場所としてベストなのは、風通しのよい直射日光が当たらない場所。

置く場所によって状態が変わるので、ぜひ気をつけてみてくださいね。

湿度の高い場所は避けて置く(カビ)

気をつける点2つ目は、湿度。

ドライフラワーは生花をしっかりと乾かしているものなので、湿気は大敵です。

湿度の高い、風通しが悪くジメジメした場所に置くと、ドライフラワーにカビが生える原因に。

湿度の高い場所は避けて置くことで、カビを防止することができます。

特に乾きにくい花の中心部分などは、気付いたらカビていたなんてこともあります。湿気がこもらないように、定期的に状態をチェックするのが◎

湿気に加えて、水滴などの水気もかからないように、注意して飾りましょう。

ホコリを定期的にやさしく払う(害虫、見た目)

最後に気をつけたい点として挙げられるのは、ホコリ。

ドライフラワーにホコリがついていると、虫を寄せ付ける原因になったり、見た目も悪くなってしまいます。

きれいなままドライフラワーを楽しみたい場合、ホコリが溜まってしまう前に定期的にやさしく払うのがオススメ。

葉っぱなどの表面積が広いものはコットンなどで取り払えますが、繊細なお花などは以下の方法でホコリを取ることができます。

・カメラやPCといった精密機器用のブロアーブラシ・エアダスターで飛ばす

・メイク用の柔らかいブラシで撫でる

ホコリは長期間放置してしまうと、表面についてなかなか取れなくなってしまうので、こまめにお手入れできればドライフラワーが長持ちしますよ。

ドライフラワーのおすすめの飾り方

生花なら花瓶に活けるのが大半ですが、ドライフラワーなら水がいらないので、さまざまな飾り方を楽しむことができます。

この点がドライフラワーをインテリアとして取り入れやすいポイント。

ブーケのように置く、器に活ける、壁にかける、などの飾り方をご紹介するので、お部屋に合わせて飾ってみてください。

 ブーケのようにラッピングしたまま置く

ドライフラワーのブーケをそのまま活用したい場合は、ラッピングしたまま置いても十分なインテリアに。

この場合はホコリが目立ちやすいので、ホコリ取りに気を使うと、長くドライフラワーブーケを楽しむことができます。

ラッピング用紙が古くなってしまったら、ブーケだけ取り出して花瓶に飾ったり、1本1本バラバラにして一輪挿しや壁にかけてもいいですね。

器に活けて飾る

ドライフラワーは、生花のように花全体ではなく、お花の頭部分のみ楽しむ方法もあります。

その場合は、器や瓶に入れるとおしゃれな印象に。

アジサイやアナベルなどのふわふわしたお花は、器やカゴに入れて、バラやスターチスなどの色鮮やかなお花は、瓶などに入れて飾るのがオススメ。

家にあるグラスなどに、ラフに入れるだけでもおしゃれに飾れますよ。

器に活けることでお花が引き立ち、ドライフラワーが少量だけでも素敵な雰囲気になります。

また、お気に入りの器との組み合わせを考えるのも、器に活ける方法ならではの楽しみです。 

壁かけにして飾る

ブーケでも、1本だけでも、壁飾りにするのもインテリアに最適。

壁にかけるなら「スワッグ」として購入したり、作ったりするのも◎

スワッグとは、ドイツ語でまさに ”壁飾り” という意味で、ブーケのような形をしています。

リースなどと同じように壁にかけて楽しめて、お花屋さんで購入すると、壁かけ用にきれいにお花が組んであります。

壁にかけるスタイルなら、スワッグをそのまま壁や扉にかけてもいいですし、数本をガーランドのように飾るのも素敵。

お部屋のインテリアや雰囲気に合わせて飾ってみてください。 

ドライフラワーは風水的にNG?

ドライフラワーを飾ることについて、風水的によくないという話を聞いて、インテリアとして取り入れるのをためらっている方もいるかもしれません。

風水では、ドライフラワーは「枯れた花、終わった花」と捉えて、陰の気(マイナスの気)を持っているため、陽の気(プラスの気)を吸い取ってしまうと考えられています。

しかし、陰陽のバランスを考えて飾れば、その問題も解決できます。

また、海外では逆に、魔除けや福を呼び込むものと考えられているものもあるのです。

飾る場所や飾り方に気をつけて、ドライフラワーをインテリアとして楽しみましょう。

ドライフラワーを飾る場所を気を付ける

風水が気になる、という方でも飾り方に気をつければ大丈夫。

たとえば、マイナスの気を打ち消すような場所や、気の流れが良いといわれる以下のような場所なら、風水的にも問題ありません。

・風通しがよく、運気が停滞しにくい場所

・太陽の光がよく当たる場所

風通しのよいところに置く、太陽の光がよく当たる場所に置くなどで、マイナスの気を打ち消すことができます。

ただし、強い光はドライフラワーを傷める原因になってしまうので、なるべく柔らかな光のある場所に飾りたいところ。

また、玄関・リビング・寝室などの気の流れを大切にしたい場所などには、あまりオススメしませんが、飾る場合はポイントを押さえて飾りましょう。

運気を下げない飾り方

飾り方でも運気を変えることができるので、ご紹介します。

風通しの良い場所に飾る

まずは、風通しの良いところに飾ること。

陰の気を停滞させないように、流れのある場所に飾りましょう。

ホコリがたまらないようお手入れする

ホコリがたまらないようにお手入れするのも大切です。

ホコリは陰の気を強めるため、こまめに掃除をして、きれいに保つことで気持ちよくドライフラワーを楽しむことができます。

お気に入りの香りをつけて楽しむ

ドライフラワーに香りをつけるのもオススメ。

良い香りをつけることで陽の気をまとい、陰の気を打ち消してくれますよ。

赤いアイテムと一緒に飾る

先ほど海外では魔除けの意味があることをお伝えしましたが、魔除けの意味をもつ赤色のアイテムと一緒に飾るのもオススメです。

まとめ

近年人気のあるドライフラワーのインテリア。

生花と違い、手間もかからずおしゃれに空間を飾れるので、手軽に取り入れることができます。

また、生花のブーケよりも気軽なプレゼントとしても選ばれているんです。

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LIFFTでは、ドライフラワーの作り方も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。初めてでも、簡単にドライフラワーを作ることができますよ。

生花とは違う魅力。ドライフラワーの作り方と向いている花

お手入れの方法や飾り方を工夫して、より長く、きれいにドライフラワーを楽しみましょう。