結婚祝いに花束を贈るおすすめの花と贈る時のポイント!「2人の幸せをお花で祝福」

親しい友人や親類が、結婚をするという報告を聞くこともあるのではないでしょうか。

結婚報告を受けたら、二人の新しい人生を祝うために結婚祝いを贈りたくなりますね。

今回は、結婚祝いを贈る際に気をつけたいマナーや贈る時期、また贈るときに抑えておきたいポイント、そして結婚祝いにぴったりのお花をご紹介します。

もしお花を探されている場合は、お花・花束の宅配LIFFTのフローリストが結婚祝い用のお花をこちらにご用意しています。 

結婚祝いにぴったりの花

二人の新しい人生の門出を祝う結婚祝いには、やっぱりお花がぴったり。

花束やアレンジメントなど、色とりどりの花で目一杯おめでとうを表現したいですね。

ここでは、結婚祝いに最適な、素敵なお花をご紹介します。

 

サムシングブルーにちなんだ青い花でお祝い


「サムシングブルー」は、花嫁の幸福を願うおまじないの4つのアイテム「サムシングフォー」のうちのひとつで、幸せを呼ぶ色とされる青いものを身につけるというもの。

結婚式にこの「サムシングフォー」4つのアイテムをすべて身につけることで、末長く幸せに暮らすことができると信じられています。


【①ブルースター】

ブルースターは、名前の通り青い星の形をした小さな花です。

花の色は白やピンクもあり、それぞれにホワイトスターやピンクスターという名が付いています。南米が原産の花で、暑さに強いのが特徴。

花の大きさは親指サイズと、とても小さいブルースターですが、そのあざやかなパステルブルーと花の多さから花束やアレンジメントに人気の花です。

ブルースターの花言葉は、「幸福な愛」「信じ合う心」。

お互いの愛を誓い、これからもっと幸せになると信じ合う二人の心。

新郎新婦に向けた花言葉としては、まさしくぴったりの言葉ですね。



【②デルフィニウム】

ディルフィウム

まっすぐに伸びた力強い茎に、たくさんの柔らかな風合いの花をたくさんつけるデルフィニウム。

草丈が2mまで伸びることもあるデルフィニウムは、5月~6月のブライダルシーズンが最盛期です。

淡い綿菓子のようなふわりとした印象のブルーやピンク、紫や白など、色のバリエーションも豊富。

色だけではなく、花びらの形も一重や八重と多くの種類があります。

デルフィニウムの花言葉は、「あなたは幸福をふりまく」「清明」。

新郎新婦に贈ったデルフィニウムの花束は、二人が周りにも幸福のおすそ分けをしてくれることを保証してくれます。



【③アジサイ】

あじさい

ちょうど6月から7月にかけて梅雨の季節になると、みずみずしい鮮やかな花を咲かせるアジサイ。

私たち日本人にとってはとても馴染みの深い花ですね。

アジサイは紫や青、ピンクなどの色が綺麗に混ざり、美しいグラデーションをつくっています。

ブライダルシーンでは、青いアジサイに加えて白も人気の色。

真っ白でも大きくて存在感のあるアジサイが、結婚式場を飾っているのを見かかることも多いですね。

アジサイの花言葉は、「団らん」「和気あいあい」「家族」。

新しく家族となろうとしている新郎新婦には、これ以上ぴったりの花言葉はありません。


季節ごとの結婚祝いにおすすめの花


結婚祝いの贈り物に花を選ぶとき、もうひとつのおすすめが季節の花を使うことです。

日本の四季を彩る季節の花には、他の時期の花にはない強い生命力があります。

そんな季節の花たちを、新しい人生の始まりを応援する贈り物に使わない手はありません。

どのお花が季節の花なのかよくわからない時は、お花屋さんと相談しながら花束やアレンジメントを作ってみてはいかがでしょうか。

ここで四季のおすすめの花をピックアップしていきます。

 


春の結婚祝いにおすすめ

【チューリップ】

チューリップ

明るい花色でポップな印象の春の花、チューリップ。

5000種類以上の品種が存在しそのフォルムから、非常に人気のあるお花です

「おもいやり」「博愛」などの花言葉をもちます。これからの2人を応援する花になるでしょう。


【デンファレ】

自生地のオセアニア地域では樹木に根を張り巡らし、表面に生えた苔(こけ)などをつたって生長します。

その姿が樹木に寄り添うように見えることから、「お似合いのふたり」という花言葉がつけられました。

まさに結婚祝いにぴったりなお花です。デンファレは初夏から花を咲かせ、花もちもとても良いのでおすすめです。

 

夏の結婚祝いにおすすめ

【すずらん】

初夏に花の最盛期を迎えるすずらん。

フランスを中心とした西欧地域では「聖母マリアの花」として親しまれているすずらんの花言葉は「純粋」「純潔」です。

俯いた花姿は言葉に言い表しがたいほどに可憐。

白いすずらんの花がグリーンと見事に調和します。純粋な愛を誓った2人の祝福にぴったりです。

ひまわり】

ひまわり

太陽の光を集めて反射するかのように輝くひまわり。

夏を代表する花で、その花姿からも連想できるように、花言葉には明るく前向きになれるものがあります。

「あなただけを見つめる」「愛慕」など、愛のある花言葉を添えて結婚祝いに贈ってみてはいかがでしょうか。


秋の結婚祝いにおすすめ

【リンドウ】

秋の代表的な花の一つ、リンドウ。

シャープな花姿と青紫色の花色がシックで大人な印象を醸しだします。

その凛とした青紫の花色から「誠実」「貞節」という花言葉をもっています。

同じような同系色の寒色の花や白、深いグリーンと合わせると、上品なブーケになりますよ。

冬の結婚祝いにおすすめ


【コチョウラン】


優美で気品のある見た目と、蘭の中でも豪華な仕立てと香りがあり、さらに結婚祝いにぴったりの花言葉をたくさん持っています。

「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」という花言葉でふたりの新生活が幸せなものとなりますように、という願いを届けてくれるでしょう。

結婚祝いにお花を贈るときのポイント

大切な人の新たな人生の始まりである結婚祝いを贈るときには、マナーを守って贈る相手に気持ちよく受け取ってもらいたいですよね。

二人の人生の門出を何の憂いもなく祝えるように、マナーをしっかり把握しておきましょう。

ここでは、結婚祝いを贈る際に気をつけておきたいマナーやポイントをご紹介します。

贈るタイミングに気をつける

どのような結婚の形式なのか、また式をする時期によっても結婚祝いを贈るタイミングは変わってきます。

それぞれの形式に沿った時期に贈るようにしましょう。

【結婚式に出席する場合】

式に参加する場合でも、結婚の報告を聞いたらご祝儀(現金)とは別で品物を贈る人も多いかと思います。

結婚祝いで相場に見合ったものを贈っていれば、必ずしもご祝儀を持参する必要はありません。

また、ご祝儀を渡すのであれば、結婚祝いを贈らなくても失礼にはあたりません。

贈り物を用意するのであれば、プレゼントは結婚式の招待状が届いてからお式の1週間前までに配送をしましょう。

【結婚式がまだ先の場合】

入籍は済ませたけれど結婚式までの日数が空いてしまったり、お式がいつになるかわからないという場合も最近は多いですね。

そんな場合も、結婚祝いは招待状が届いてから、遅くてもお式の1週間前までに贈るのが正式なマナー。

入籍の報告を聞いたら、ついお祝いを送ってしまいそうになりますが、いつかは式をするとわかっている場合は招待状が届くのを待ちましょう。

【入籍のみの場合】

結婚の報告を受けた際に、結婚式を行わないとわかった場合は、報告を受けてからできる限り早く贈りましょう。

結婚報告を聞いたときに、入籍がまだな場合は入籍日の1週間前までに贈るのが理想的です。

結婚祝いのお花の相場


いざ贈り物をするとなっても、結婚祝いの相場がどれくらいなのか案外わからなかったりしませんか?

贈り物の相場は贈る相手との関係性によって若干 違っています。

結婚祝いがお花の場合は以下のようになります。

  • 友人への結婚祝いの相場は、3,000円~10,000円
  • 兄弟、姉妹やいとこへの結婚祝いの相場は、10,000円~30,000円
  • 親戚への結婚祝いの相場は、5,000円前後
  • 職場関係の結婚祝いの相場は、5,000円~10,000円


式に出席予定の場合で結婚祝いとご祝儀の両方を渡したい時は、ふたつの合計金額を合わせて相場になるように工夫してもいいですね。

 

お花の定期便のチケットを贈って2人の新生活を彩る

結婚祝いの贈物には、お花の定期便チケットもおすすめです。

宅配便チケットは、3ヶ月~6ヶ月くらいを目安にして、毎週また隔週、月1回とお花をプレゼント相手に届けてくれるサービスです。

お花のギフトチケット

一度きりの贈り物ではなく、何ヶ月か定期的にお花が家へと届くのは素敵ですね。

このお花の定期便チケットは、大切な人の新しい暮らしをより豊かにしてくれるはず。

LIFFTのお花のギフトチケットはこちら

 

お花に添えるメッセージには注意を

お祝いの言葉を綴るメッセージカードは、おめでとうの気持ちを伝えるための大切なツール。

二人の幸福がいつまでも続きますようにとの願いを込めたメッセージも、マナーを知らずに書いてしまうとせっかくの門出に影を落としてしまうことに。

結婚に関するマナーとして、「忌み言葉」や「重ね言葉」を使うことは避けましょう。

忌み言葉とは、不幸や別れなどを連想させる言葉のことで、晴れやかな場では使うべきではない言葉です。


忌み言葉の例:忙しい、無くす、流す、失う、切る、終わる、戻る、冷める、など。

重ね言葉とは、同じ言葉が繰り返されたもののことで、繰り返すことから「結婚を繰り返す」=「離婚」を連想させるので、お祝いの言葉としてはふさわしくないとされています。 

重ね言葉の例:しばしば、時々、次々、ますます、どんどん、重ね重ね、みるみる、など。

また、「終止符を打つ」という意味合いを持つことから、おめでたい場面で句読点は使わないのかマナーです。

まとめ

大切な人への心を込めた結婚祝いを贈るとき、失礼がないようにと慎重になってしまいがちですが、一番重要なことは二人の門出を祝うその気持ちです。

最近では、贈り物に使ってはいけないものも減っていているので、どのような贈り物をしたら喜んでくれるか悩む時間も楽しいものですね。

お花と花束の通販LIFFTの商品はこちら