クリスマスに花束を。女性が笑顔になるプレゼントの選び方と渡し方

(2022.11.25)

街ではイルミネーションが輝きはじめ、クリスマスムードが一気に高まってきました。

今年のクリスマスはどうやって過ごそうか考えるのと同時に、大切な人へのクリスマスプレゼントに何を贈るか考え始めた方も多いのでは?

今回は、クリスマスに贈る花束について皆さんが抱いている悩みを解決すべく、おすすめの花や渡し方についてご紹介します。

 

クリスマスプレゼント、花束だけって?

クリスマスのカップル

大切な女性を喜ばせるプレゼントとして、タイムレスな花束。しかし、クリスマスプレゼントとなると花束だけを贈るのはどうなのか…?と悩んでしまいますよね。

プレゼントを選ぶときに何より大切なのは、渡す相手のことを思って選ぶこと。クリスマスプレゼントに花束だけを贈るのならば、大切に思う気持ちが伝わるようにとことんこだわって。

例えば、「どんな花が好きかな?この色合いが似合うかな?」と、相手のことをイメージしながらお花を選んでみる。普段手紙を書かなくても、花束にメッセージカードを添えてみる。花束を渡すときのシチュエーションで差をつける。そういった一工夫で、相手が受け取ったときの印象は大きく変わります。

花束はとっても嬉しいけれど、それでもクリスマスなら形に残る+αのプレゼントも期待してしまう女心も確かにあるもの。場合によっては、ネックレスなどのアクセサリーやいつもよりちょっといいコスメ、マフラーのように冬を温かく過ごすためのアイテムを一緒にプレゼントするのもいいかもしれませんね。

 

クリスマスにぴったりな花とその花言葉

ここでは「こだわってお花を選びたい!」という方に向けて、特別な気持ちを伝えられるお花やクリスマスらしいお花をご紹介します。

もし花の種類がありすぎて決められないときは、フローリストを頼ってみて。お相手の好きな花や色、雰囲気に合わせてぴったりな花束を見繕ってくれること間違いなしです。

 

①バラ

プレゼントシーンでの王道であるバラの花束。さまざまな花色があるので相手の女性が好きな色を選ぶことができます。クリスマスプレゼントとして人気が高い色は、豪華さが際立つ赤や雪をイメージさせる白。赤いバラには「あなたを愛しています」「情熱」、白いバラには「純潔」「深い尊敬」という花言葉があります。

また、バラには本数によっても異なる花言葉が。1本なら「一目惚れ」「あなただけ」、3本なら「愛しています」、108本なら「結婚してください」と伝えることができます。クリスマスに大切な女性へのまっすぐな想いを伝えるのにもぴったりでおすすめしたいのがダズンローズ。

ダズンローズとは、12本のバラで作った花束のこと。感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠の「12の誓いの言葉」がバラ一本一本に込められており、「この全てをあなたに誓います」という素敵な意味があります。

 

②ポインセチア

赤いポインセチアの切り花

真っ赤な色が目を引くポインセチア。冬になると花屋の店頭にたくさん並ぶので、見かけるとクリスマスの気配を感じます。

キリスト教でのクリスマスカラーは赤・緑・白の3色で、それぞれ「キリストの血」「永遠の象徴」「純潔」を表します。ポインセチアの苞(つぼみを包むように変形した葉)は赤と緑、樹液は白なので、原産地のメキシコでは聖夜を意味する「ノーチェ・ブエナ」と呼ばれているのだとか。

定番の赤は「私の心は燃えている」という情熱的な花言葉。プリンセチアと呼ばれるかわいらしいピンクは「思いやり」「清純」、白は「慕われる人」「あなたの祝福を祈る」です。

鉢で売られていることが多いですが、花束に使える切り花で入荷してくることも。もしお店にあれば、ポインセチアやバラ、コットンツリーを使用してクリスマスムードたっぷりの花束をオーダーするのも素敵です。

 

③コニファー

針のようなかたちの葉っぱをもつ針葉樹の総称であるコニファー。色は濃い緑や薄い緑、白みがかった緑や青みがかった緑などさまざまです。

切り花としてだけではなく、リースの材料やクリスマスツリーとしても古くから用いられてきました。コニファーの花言葉である「不変」「永遠」は、寒い地域でも力強く育って冬の間も美しい緑色を保つことに由来します。

同棲している彼女や奥様とおうちでのんびりクリスマスを過ごす予定であれば、リーススワッグをプレゼントするのがおすすめ。いつもと同じ部屋が一気にクリスマスらしい雰囲気となり、心高鳴るひと時を演出できます。

LIFFTの「ホリデーブーケ」はコニファーとクリスマスをイメージしたカラーリングのお花と実ものが季節感たっぷりな、冬の時期だけの逸品です。

 

④ダイヤモンドリリー

ダイヤモンドリリーの花束

光に当てるとキラキラと輝くダイヤモンドリリー。ネリネの中でもひと際輝きが強く、希少性のあるものだけがその名前を与えられます。花色は赤やピンク、オレンジ、白など鮮やかです。

ネリネという名前はギリシャ神話に登場するネーレーイスという海に棲む女神たちが由来。とびっきり美しい彼女たちが父である王の命令で海底でひっそりと暮らさざるをえなかったことが、「また会う日を楽しみに」「輝き」という花言葉につながっています。

ダイヤモンドリリーの花束は遠距離中の彼女や離れて暮らしている奥さまへのプレゼントにぴったり。クリスマスのきらめいたムードに負けない、華やかなお花です。

 

⑤クリスマスローズ

クリスマスローズ

うつむき加減の花びらが繊細で品があり、「冬の貴婦人」とも呼ばれるクリスマスローズ。イギリスやドイツなどの冬の寒さが一足早く来る地方で、クリスマス頃にバラのような花を咲かせることから名付けられたそう。

花色は白・グリーン・ピンク・パープルなど淡いものが多いです。定番の花ではなく一味違った花や、シックで大人っぽい花束をプレゼントしたい方にもおすすめ。

クリスマスローズの花言葉は「私を忘れないで」「いたわり」「慰め」。戦場へ向かう騎士が「自分のことを忘れないでほしい」という願いを込めて恋人に贈ったというロマンチックなエピソードが由来となっています。

 

プレゼントを渡すタイミングとシチュエーション

いざ花束を渡すとなるとどのようにして渡せばよいのか迷ってしまうもの。せっかくのクリスマス、渡し方にもこだわって相手の女性を驚かせましょう。

 

ディナーの最後に

クリスマスデートに雰囲気のよいレストランでディナーをする計画を立てている方も多いはず。おいしい料理を堪能してお腹もこころも満たされたところで花束を手渡せば、感動もひとしおです。

ディナーの際にお花を渡すのであれば、花屋からレストランへ配達してもらうのがベスト。準備にばたつくことがなく、彼女にバレてしまう心配もありません。

急に花束が届いたらレストラン側もびっくりしてしまうので、事前にお店に花束を配達することが可能か確認することを忘れずに。ケーキと一緒になど、どんなタイミングで花束を出してほしいのかも併せてスタッフの方と打ち合わせをしておくと安心ですね。

 

ホテルの部屋に

「相手を喜ばせたいけど、レストランで渡すのは周りの目が気になって恥ずかしい…!」と感じる方は、ホテルの部屋に用意しておくのがおすすめ。

出かける前にあらかじめ部屋をセッティングするもよし。ホテルの方と相談して、出かけている間に花をセットしてもらうもよし。

ホテルによっては部屋を花やバルーンで飾ってくれるプランなどもあるようなので、予約する前にホームページや電話で確認してみてください。

 

おうちでサプライズ

シックなバラの花束

いつも通りリラックスした雰囲気の中でプレゼントしたい方は、おうちで渡すのがおすすめ。帰宅して電気をつけたらお花が置いてあるのもサプライズ感があって喜ばれそうですし、2人でクリスマス映画を観ている最中に直接手渡すというのもロマンティックで素敵です。

渡すまでお花を部屋に隠しておく場合は、なるべく渡す当日に受け取ってエアコンなどの風が直接当たらない場所に置いてあげてくださいね。

もし当日に仕事などで会えないのならば、宅配で相手の家まで花束を届けるというサプライズも。「離れていてもあなたを想っている」という気持ちが伝えられます。

 

ドライブデートなら車の中に

ドライブデートを考えているなら、車の中でプレゼントするという方法も。2人きりの空間を楽しみつつ、夜景がきれいなスポットや思い出の場所にドライブするのもクリスマスらしくムードがあっていいですね。

車なら彼女との待ち合わせ前にお花を受け取って、トランクの中に隠しておくこともできます。その際は立てて置き、長時間になりすぎないように注意が必要。帰りは家まで送り届けてあげれば持ち運ぶ手間を心配しなくて大丈夫なので、少し大きめの花束でも渡せそうです。

 

他にも、相手が好きなタイミングで花束を受け取ることができる、「お花のギフトチケット」もおすすめです。

チケットをもらった時、実際にブーケが届いた時、お花を飾った時。相手にとって何度もうれしい気持ちが訪れるギフトになるでしょう。

贈られた方がお花を選べる、LIFFTのギフトチケットはこちら

 

まとめ

誰もが待ち遠しくてわくわくしてしまうクリスマス。

デートプランもプレゼントの花束も、「喜んでくれるといいな」と心を込めて選べばきっと気持ちは伝わります。

クリスマスシーズンはお花の需要が多いため、当日のご注文では予約がいっぱいで間に合わないことも。予定が決まったら、早めにご予約・ご相談くださいね。

  

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