枝ものの魅力を引き出す!インテリアに取り入れる方法と季節ごとの楽しみ方

「枝もの」は、そのシンプルでありながら存在感のある美しさで、インテリアに自然なアクセントを加えるアイテムとして注目されています。季節ごとの変化を楽しみながら、お部屋に独特の雰囲気を作り出す枝ものの魅力を今回はご紹介します。飾り方や手入れのコツを知ることで、長く楽しめるだけでなく、季節感を感じる空間作りが簡単にできます。

枝ものとは

「枝もの」とは、木の枝や幹、葉などを活用したインテリアアイテムのことを指します。一般的には、生け花やフラワーアレンジメントに使われることが多いですが、その美しさや存在感から、最近は室内装飾としても注目を集めています。枝ものは、特に季節感を感じることができるため、部屋の雰囲気を大きく変える力を持っています。

 

枝ものには、春の桜や梅、夏のドウダンツツジ、秋の紅葉、冬の南天など、季節ごとに異なる種類が楽しめます。これにより、部屋のインテリアが季節ごとに変化し、常に新鮮な印象を与えることができます。

「枝もの」の魅力とは

近年インテリアに取り入れる方が増えており、その枝ものの魅力とは、主に下記の3つです。

  • 季節を感じることができる
  • 部屋がおしゃれになる
  • 長持ちする

1つずつ魅力を紹介していきます。

季節を感じることができる

枝ものの最大の魅力は、季節感を楽しむことができること。春には新芽や花が開き、夏には青々とした葉、秋には紅葉した葉、冬には枯れた枝や実が残る。これらの変化を楽しむことで、自然とのつながりを感じることができます。

特に、冬の寒い時期には、南天やドウダンツツジなどの赤い実をつけた枝ものを取り入れることで、華やかな印象を与えることができます。また、クリスマスシーズンには、モミの木の枝を使用したインテリアが人気で、季節感を演出するのにぴったりです。

部屋がおしゃれになる

枝ものはシンプルながらも存在感があり、インテリアに取り入れることで部屋がより一層おしゃれに見えます。例えば、ダイニングテーブルやリビングの一角に、スタイリッシュなフラワーベースに生けた枝ものを置くだけで、印象が大きく変わります。さらに、枝ものはアレンジ次第でさまざまなスタイルに合わせられるため、個々の好みに応じたインテリアを楽しむことができます。

例えば、ガラスのフラワーベースにドウダンツツジを生けると、ナチュラルで清潔感のある印象に。陶器の花瓶に南天の枝を生けると、温かみのある和の雰囲気を演出することができます。こうしたアレンジによって、自宅の雰囲気をがらりと変えることができます。

長持ちする

枝ものは切り花と比べて長持ちしやすい特徴があり、適切に管理すれば数週間から数ヶ月にわたって楽しむことができます。ドウダンツツジや南天、アセビなど、比較的長く持つ種類も多く、季節の変化に合わせて飾り替える手間も少なくて済むのが魅力です。ドライフラワーとして長期間保存することも可能で、インテリアアイテムとして年中楽しむこともできます。

季節の枝もの

季節ごとに異なる枝ものを楽しむことで、インテリアに新しい風を吹き込みましょう。各季節ごとにおすすめの枝ものの種類を紹介します。

早春の枝ものの種類(1-2月)

  • :早春に咲く梅の枝は、香りもよく、特に日本の伝統的なインテリアに合います。
  • :まだ寒さが残る時期に、桜の枝を飾ることで、一足早い春を感じることができます。

春の枝ものの種類(3-5月)

  • ドウダンツツジ:新緑の季節にぴったりの枝もので、葉が豊かに広がる様子が楽しめます。
  • 新緑の若葉:生い茂る若葉は、部屋に爽やかさを与えてくれます。

夏の枝ものの種類(6-8月)

  • アセビ:涼しげな葉を持つアセビの枝は、夏のインテリアにぴったりです。
  • 野ばら:赤い実をつけた野ばらの枝は、色彩豊かで夏の雰囲気を演出します。

秋の枝ものの種類(9-10月)

  • 紅葉した枝もの:秋の訪れを告げる紅葉した枝は、色とりどりの葉で秋の風情を引き立てます。
  • ブルーベリーの枝:実がたわわに実るブルーベリーの枝は、見た目も美しく、インテリアにアクセントを加えます。

冬の枝ものの種類(11-12月)

  • 南天:赤い実をつけた南天の枝は、特に冬のインテリアに華やかさをプラスします。
  • モミの木:クリスマスのシーズンには欠かせないモミの木の枝を使ったアレンジが人気です。

枝ものはどうやって手に入れる?

枝ものを今まで購入したことのない方にとっては、どこで買えるのかも気になるところかもしれません。そこで、枝ものを買えるところをご紹介します。

枝ものを取り扱いしている花屋

最も一般的な購入先は、花屋です。多くの花屋では、季節ごとの枝ものが取り揃えられており、実際に手に取って選ぶことができます。また、花屋の店員に相談することで、自分のインテリアに合った枝ものを見つけることができるでしょう。特に、地元の花屋では、地域に合った枝ものが手に入ります。

オンライン通販ショップ

近年、オンラインでの購入も増えてきました。特に、通販サイトでは全国各地から取り扱われているため、地元では手に入らない珍しい種類の枝ものも見つけることができます。「枝もの 通販 生花」といったキーワードで検索すれば、多くの選択肢が表示されるでしょう。購入する際は、商品の説明や写真をよく確認し、質の良いものを選びましょう。

枝もの定期便

最近では、枝ものを定期的に自宅に届けてくれるサービスも人気です。「枝物 定期便」と検索すると、いくつかの選択肢が見つかります。定期便では、旬の枝ものが自宅に届くため、手間いらずで新鮮なインテリアを楽しむことができます。また、枝もののサブスクサービスも増えており、特に人気のあるプランでは、毎回異なる種類の枝ものが手に入るため、飽きることがありません。

LIFFTの通販サイトでは、季節に合わせて様々な種類の枝物を取り揃えています。どんな部屋にも合うシンプルなデザインのものから目を惹く華やかなものまで、シーンに合わせてぴったりの商品をお選びいただけます。また、生花のように新鮮な状態で自宅に届くため、届いてすぐに飾ることができ、長く楽しむことが可能です。

ホームセンター

ホームセンターでも枝ものを購入することができます。ガーデニングコーナーには、枝ものを含む観葉植物や花材が揃っており、価格も比較的リーズナブルです。また、ホームセンターならではの豊富な資材もあるため、花瓶や飾り方のアレンジに必要なアイテムを一緒に選ぶことができます。

IKEAやニトリ

IKEAやニトリでは、フェイクの枝ものも豊富に取り揃えています。フェイクでも本物に見えるクオリティの高い商品が多く、手入れの手間がかからないため、長期間飾っておきたい場合に便利です。シーズンごとに新しいデザインが登場するので、季節感を楽しみたいときにも最適です。

まとめ

「枝もの」は、四季折々の美しさを取り入れられるインテリアアイテムです。花屋やホームセンター、IKEAやニトリで購入でき、初心者でも気軽に取り入れやすいのが魅力です。

風水的にも良い効果が期待できるため、玄関やリビングに飾って、自然の力を感じてみてください。手入れが簡単で長持ちする枝ものは、インテリアをさらに豊かに彩ってくれます。ぜひ、自分のスタイルに合った枝ものを見つけて、QOLを上げるきっかけにしてみてはいかがでしょうか?