地球のサステナブルな未来を考え、 "植物を育てる体験"を通じて、環境問題、気候変動への取り組みにあらためて向き合う機会に
4月22日の「アースデイ(地球の日)」とは、地球環境を考える日として提案された記念日。
LIFFTでは、自分の手で花を育てる体験を通して、地球や環境問題を考えるきっかけになればという想いから、植物が芽を出し、花を咲かせるまでの成長の過程を、ご自宅で手軽に育てて楽しめる球根の栽培セットをご用意しました。
LIFFTと日々関わりの深いブルーボトルコーヒー 中目黒カフェからコーヒーの抽出殻を頂き、環境と人に優しい持続可能な農業を目指す三宅花卉園の力を借りてアップサイクルした「Organic Soil wth Coffee Grounds」。
廃棄されるコーヒーの抽出殻を堆肥化することで、ゴミの量を減らすことができることから、オーガニックソイルは環境保全への取り組みの一とつとされています。
2022年のアースデイでは、こちらのコーヒーソイルと三宅花卉園の球根、そして植物原料由来のエコポットの栽培セットを数量限定で発売します。
【セット内容】
・球根(ユーコミス・プンクタータ) ×1
・ Organic Soil with Coffee Grounds
・エコポット(sand)
・鉢底石
・ケアカード
ユーコミス・プンクタータ
星形の穂状につく花と頂上に放射状に広がる葉姿から、別名「パイナップルリリー」ともよばれるユーコミス・ プンクタータ。
夏らしい雰囲気をもつ花は下から咲きあがり、花持ちもよいので観賞用として長く楽しむことができます。寒さにも強いので、冬も霜よけ程度で越冬できます。
Organic Soil wth Coffee Grounds
三宅花卉園オリジナルブレンドの完全有機培養土
環境と人に優しい健全なオーガニックフラワーを育て続けている三宅花卉園。その鍵となるのが「土」です。有機肥料や微生物資材のブレンドで土壌病害に強く、動物性の原料を使わず悪臭を防ぐことなどを実現しています。
ブルーボトルコーヒーから廃棄されたコーヒーの抽出殻をベースに、三宅花卉園オリジナルの食天然有機資材と植物性自家製ぼかし堆肥をブレンドした培養土。
動物性有機資材不使用で、植物性資材のみで作られ、初期栄養素入り、植物の生育に適したpHに調整済みなのでそのままお使いいただけます。
主原料:赤土、高温殺菌土、植物性料殻ぼかし堆肥、植物性放綿菌ぼかし堆肥、ピート、コーヒーの抽出殻、傾炭など
土に還る、再生可能なエコポット
アメリカ、カリフォルニア州北部でオーガニックの野菜や植物を生産し卸業を営んでいるファーマーが1977年に立ち上げた環境に優しいエコな植木鉢ブランドecoforms(エコフォームズ)。米外皮のもみ殻を原材料とし圧縮形成して作られた植木鉢で、砕いて土に埋めると5年〜10年で分解する性質を持ち、プラスチック製(石油製品)に替わる植木鉢として高く支持されています。
【How to care】
《植え方》
- 鉢底に軽石を敷き詰める(全量)
- その上にコーヒーソイルを入れる(全量)
- 真ん中に深さ5cmほどのくぼみを作る
- 球根の尖った方を上向きにくぼみに置く
- 上から球根がかぶる程度の土をかぶせて埋める
- 鉢底から流れ出るまでたっぷりと水やりをする
《育て方》
- 風通しの良い、よく日の当たる場所で育てましょう
- 土の表面が乾いたらたっぷり水やりをします
《ポイント》
- 芽が出るまでの時期もしっかり水を与えましょう
- コーヒーソイルは水捌けが良いため乾燥しすぎないように注意してください
ユーコミス・プンクタータ
原産:アフリカ南部
分類:キジカクシ科ユーコミス属
植え付け時期:3~4月
花期:7~8月
草丈:30~60cm
花径:2cm
鉢サイズ:5号